AIスピーカーがほしいならClovaWAVEを選んではいけない2つの理由

Episode #329

LINEが開発したAIスピーカーClovaWAVEが我が家に届き3ヶ月が経ちました。3ヶ月使ってわかったWAVEがAIスピーカーとして抱えている問題点を2つ上げて行こうと思います。この2点なのですが、他社のAIスピーカー(GoogleHomeやEchoなど)と比べて比較的遅れている、致命的な欠点と感じられる点になっています。

1.AIの日本語認識能力が弱い

WAVEを使っていて一番感じるのが「日本語認識能力」の低さです。筆者は普段GoogleAssistantを活用しているのですが、それに比べて非常に柔軟性が欠けているのが手に取るようにわかります。例えば「音楽の止めたい」と感じた時、あなたはどのようにWAVEに話しかけますか。始めの方は「音楽の再生を停止」と言わないと止まってくれませんでした。しかし、ClovaもAIです。学習して今では「止まる」というニュアンスの言葉があれば大体止まってくれます。

ここからが本題です。WAVEは音楽に重きを置かれて作られています。よって、音楽の再生関連の言葉を比較的早く学習することは容易です。しかし、他の動作はどうでしょうか。現状、ClovaWAVEができることは限られています。よっていち早く音声に着目したGoogleや非常に早い段階でAIスピーカーを発売したAmazonに相当な遅れをとっています。きっとAppleもSiriによって得たデータでHomePadは高性能な日本語認識能力が期待できるでしょう。(まあ発売されませんがね…)

そういったことがありClovaはまだまだ発展途上のAIであることがわかります。今後の成長を見据えて購入するのでなく、今直ぐ最先端技術に触れたいという方は避けたほうが良いかもしれません。

2.拡張性の乏しさ

先程も述べましたがClovaWAVEができることはごくわずかです。GoogleHomeでは自社の検索エンジンをフル活用できますがWAVEはできません。せいぜい有名人物のWikipediaを参照するぐらいが限界です。またGoogleHome,Echoともに家電への拡張性に優れています。この点はスマートスピーカーとして非常に優秀と呼べるのではないでしょうか。それに比べてWAVEですが現在テレビに信号を送るのが限界です。近々シーリングライトの様な赤外線で操作できるライトも操作できるように成るようですがまだ開発段階です。

また、WAVEは現状外部からのアクセスができません(後に公開が予定されていますが)。具体的に言いますとGoogleHomeのようにAPIを活用してあれこれいじり倒すことができないという事です。こちらは後に公開されるClova Interface ConnectClova Extension Kitに期待です。

まとめ

いかがだったでしょうか。結論ですが今後に期待という感じになりそうです。ですので冒頭にも述べました通り、今直ぐ最先端技術に触れたいという方向けではなさそうです。1年後どのようになっているかが楽しみです。

 

 

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